ヴェルダンスクの工作員へ通達。
緊急放送システムが、Verdansk Stadiumの北西に位置するBCH4 TV Stationにおけるスタジオ内での大規模襲撃および異変発生に伴い、感染源警報を発令。
BCH4の従業員の大半はラピッドサンダー作戦の開始数時間前にヴェルダンスクから避難したが、Armisticeの精鋭オペレーターが収集した情報により裏付けられたところによれば、カストビアの避難民に向けて情報を更新するため同地域には基幹要員が残ったとのこと。
この汚染は現在影響を受けている敵対勢力による同テレビ局の異変発生に続いて発生したもの。この敵対勢力はAcropolis National Bankからの侵攻に続き一帯を侵略している。TV Station内の脅威は、発現しているこれらの「通常の」兆候から、ヴォジャノーイ号のShipwreck (有害ガス)およびVerdansk Hospital (電磁波のような放電)で初めて確認された変異体に至るまで多岐にわたる。
さらに、Acropolis National Bankで以前発生した襲撃で得ていた情報に反して、オペレーター達はミサイルに異常な耐性を示し、脅威をもたらしている新たな変異体の存在を報告している。
Armisticeの研究者たちが提唱するところによれば数週間前より、自然選択 – あるいはこれらの脅威をオペレーターが人為的に扱ったことにより – 脅威の中で生き残るためにDNAに劇的な変化が生じたとのことだ。この脅威は、自身の無防備な点を把握できるほどの訓練を受けていない者に対して潜在的により致命的になる可能性を秘めているが、研究者たちはこの変異体は流行株とはならないと結論付けた。
この地域における脅威に関わらず、Tavorsk広域で任務にあたる全軍事オペレーターには以下のガイダンスが適用される。
重要地点であるBCH4 TV Station周辺で作戦にあたる際には細心の注意を払うこと。敵勢力は極めて危険であり、以前は他の特異なゾーンで見つかっていた変異体が、勢力内に多数存在すると見なされている。
封じ込めプロトコル警告 – 汚染レベル33%
BCH4 TV Stationでの異変発生に続き、ヴェルダンスク内の汚染レベルが33%に到達した。
この数値は、同地域に迫るガスの嵐により常時発生していた通常のヴェルダンスク内の汚染レベルを超過している。このレベルの汚染は、近く現行のミッションの妨げとなると考えられている。
封じ込めプロトコルのステージ1が発動しており、さらにデータによると現状のアウトブレイク拡大は地域内の安全エリアに伝染することが示されている。
Armistice作戦コードに概説されている通り、オペレーター達はラピッドサンダー作戦の主要目標に加えて、現場でこれらの脅威を無力化することで封じ込めを支援することとなる。脱出の後、オペレーター達はArmisticeが承認した燻蒸消毒現場へ即時報告に向かい、接触の可能性に関する質問への回答を完了し、任意で称賛を受けるために完全に敵勢力を全滅させた証拠を提示する、ただしこの選出ステップはオペレーター自身の危険をおかしてヴェルダンスク内で行われる可能性がある。
何よりも、諸君には気を抜かずミッションを遂行することが推奨される。
現地オペレーターより[削除済]: この異変発生は初期に想定されていたより遥かにヴェルダンスクに根深く進行している。即時脱出および都市圏全域の封じ込めを推奨する。全域がメチャクチャな状態だ。
警察本部副本部長からのメモ: パニックを誘発してはいけない。本封じ込めの本質は公にできるものではない。人騒がせで大げさな表現は全て削除するように。