Call of Duty: Vanguardキャンペーンミッションお披露目 — スターリングラード(夏)
Gamescomの中で、Sledgehammer Gamesはこのゲームのキャンペーンのミッション「スターリングラード(夏)」を公開しました。シングルプレイヤー全体のストーリー中盤の一部となる「スターリングラード(夏)」は、ポリーナの視点を通して見た、街への最初の侵攻が基になっています。彼女の家族、家、生活がまさにその目の前で壊されたことが、最終的に故郷を守るために立ち上がる脅威的なスナイパーへと彼女を変える引き金となります。
「プレイヤーは侵攻が行われる前の1942年の夏の街を体験することになります。」Swensonは東部戦線で起こるミッションについてこう語りました。「プレイヤーは夏の時期の、戦火に包まれる前の美しい街を目の当たりにして体感できます。さらに6カ月にわたる戦闘の終盤に近い1943年の冬の街も体験することになります。 ここでは第二次世界大戦を象徴するロシアの冬の、雪に覆われた地で戦うこともできます。」
Gamescomで公開されたゲームプレイ映像では、1人の兵士であるポリーナ・ペトロバが、上空からの攻撃で仲間が全員死亡もしくは行方不明となり、砲弾ショックを受けて瓦礫の下に埋もれている場面を目にします。這い出しながら、彼女は感覚を取り戻し、侵略者たちを倒すためにすべきことに思い至ります。家に戻り、兄のミーシャを救うことです。
プレイ動画で見られるように、ペトロバは家へと戻る過程で気取られずに敵の捜索要員を排除し、数人の人質を救出し、屋根の上を進みます。そこでは、冷たいタイルの床の上で、彼女の狙撃のキャリアにおいて数多の枢軸軍の歩兵を排除することとなる武器を見つけます。それが「Requiem」と呼ばれるモシン・ナガンです。
これは別の囚われた民間人の一団を救うカギとなるのですが、この時点では潜入を見破られてしまいます。増援を排除しつつ戦車隊を避け、プレイヤーが操作するこのオペレーターは排気ダクトへ向かい、別の警備兵の足元に辿り着きます。音を立てずにその警備兵を排除し沈黙を保ちつつも、故郷を破壊した侵入者達への内なる怒りが鬱積し、最終的に溢れ出します。別の警備兵を制圧した直後にモロトフに火をつけて3人いる警備兵の1人に向けて放ち、もう1人をスコープ無しのボルトアクションライフルで撃ち抜きます。
ここから全てが激化します。大勢の兵士が生死を問わずペトロバを排除しようと向かってきますが、この第138狙撃師団の精鋭スナイパーは彼らを一人残らず掃討します…しかしスモークが放たれ彼女は姿の見えない敵によって倒され意識を失います。
これが公開されたゲームプレイのステージ全体の一部となります。そしてその後には、フランスでの降下作戦からミッドウェーでのドッグファイト、北アフリカの戦線を打ち砕く強行突破に至るまで、このゲームのキャンペーンで体験できる他の3つの戦線の概要を見ることができます。今後もCall of Duty: Vanguardの11月5日のリリース日まで、さらに多くの情報やゲームプレイ映像にご期待ください。