Anti-Toxicity / Disruptive Behavior Progress Report Overview
悪質行為対策の報告: Modern Warfare IIIの結果とBlack Ops 6ローンチ
Call of Dutyチームは、全てのプレイヤーにとって好ましく友好的なコミュニティの形成に尽力しています。 進行中の構想には、Call of Duty行動規範に基づき、チームが迷惑行為に対処するための技術の開発や使用が含まれます。
今回の進捗報告では、迷惑行為対策チームがCall of Dutyの悪質行為対策ツールの最新結果と更新に関する情報を共有します。これは、Call of Duty®: Black Ops 6ローンチに向けた我々の悪質行為対策システム展開への継続的取り組みを強化するものです。
初日のBlack Ops 6ボイス&テキストモデレーション
Call of Duty®: Modern Warfare® IIIで既に展開済みの、悪質行為に対処するボイス&テキストモデレートシステムは、2024年10月25日(金)のBlack Ops 6発売初日にローンチされます。 これには、英語、スペイン語、ポルトガル語を含む、グローバルに対応した(アジアを除く)Call of DutyのAIを搭載したボイスモデレーションシステムが含まれます。 Call of Dutyのボイスモデレーションは、Black Ops 6ローンチ時にフランス語とドイツ語にも対応します。
Black Ops 6では初日に、ゲーム内テキストチャットやユーザー名のテキストベースモデレーションが20ヵ国語で展開されます。
迷惑行為対策チームは、Call of DutyのDNAに刻まれた興奮と情熱を大切にしています。 Call of Dutyのボイス&テキストベースのモデレーションツールが、プレイヤーの競争心を対象にすることはありません。ハラスメントや侮蔑的な言葉をターゲットにした、Call of Dutyフランチャイズの行動規範で特記されている行為に対して実施されるものです。 Modern Warfare IIIと同様、Black Ops 6でコアマルチプレイヤーモードを最初に起動した際の初めのゲーム内フローでCall of Duty行動規範が表示され、行動規範の要点への同意がプレイヤーに求められます。
20ヵ国語で4500万通以上のテキストメッセージをブロック
Modern Warfare (2019)以来、Call of DutyはCommunity Siftと協力して、テキストベースモデレーションに対応しています。 8月には、テキストモデレーションの対応言語を14ヵ国語から20ヵ国語に拡大しました。
Call of Dutyのテキストモデレーションは、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ポーランド語、日本語、韓国語、アラビア語、中国語(繁体字、簡体字)、トルコ語、オランダ語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、フィンランド語、ルーマニア語で利用可能です。
Call of Dutyは、ユーザー名報告の精度と精度を向上する新しい分析システムを実装しました。重要な報告が、調査と対処のためにモデレーションチームに提出されます。
迷惑行為チームは、コミュニティが迷惑行為に晒される機会を減らすべく、テキストモデレーション活動においても積極的な対応を重視しています。 このシステムはテキストチャットのトラフィックもほぼリアルタイムで分析することができ、2023年11月以来、Call of Duty行動規範に違反した4,500万通以上のテキストベースのメッセージをブロックすることに成功しています。
ボイス悪質行為の遭遇率が49%低下; ローンチ時にフランス語とドイツ語対応を追加
ToxModを搭載したCall of Dutyの積極的なボイスモデレーション戦略は、昨年の全世界ローンチ以来、何百万人ものプレイヤーが悪質なボイスチャットに遭遇する機会を減少させてきました。
2024年6月に改善されたボイスチャットの取り締まりの適用以降、Call of DutyではModern Warfare IIIとCall of Duty: Warzoneでボイスチャット違反常習者が合計67%減少しました。 2024年7月、ローンチ以降にボイスチャットの取り締まりを受けたプレイヤーの80%が再度違反を行いませんでした。 悪質なボイスチャットとの遭遇は減少を続け、2024年1月から43%の減少となりました。
Black Ops 6はローンチ時に英語、スペイン語、ポルトガル語に加え、フランス語、ドイツ語にもボイスモデレーションを拡大します。
迷惑行為対策のためのCall of Dutyの協力的取り組み
迷惑行為チームは、コミュニティが迷惑行為に遭遇する機会を減らし、同時にCall of Dutyにおけるあらゆるソーシャル交流のモデレーション効率を強化するべく、改善を継続しています。 これらの改善には、プレイヤーへのメッセージ機能の向上、行動規範の更新、取り締まり戦略の強化などがあります。
この取り組みの一環として、Call of Dutyは2022年からカリフォルニア工科大学(Caltech)と協力し、論文の出版のほか、Caltechの研究の貢献によってモデレーション強制措置にかかる時間の削減を含む迷惑行為へのアプローチ改善を行いました。
本チームは、シカゴブース・スクール・オブ・ビジネスや、プロダクトイノベーションの学生チームとも綿密な協力を行いました。 2022年に始まったこの協力関係は現在も継続し、開発された研究結果は、迷惑行為により効率的に特定し対処するための情報を我々のチームに提供してくれています。
また、チームはゲームにおける迷惑行為と向社会的活動についての研究にも取り組んでいます。 これらの研究構想から得られた知識は、迷惑行為に対処するためのCall of Duty全体戦略の一環としてゲームにフィードバックされる貴重な情報です。
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