アンデッドがWarzoneに戻り、お馴染みのマップ「Rebirth Island」に新要素が登場します。

Beenoxが開発を手掛けたREBIRTH OF THE DEADはCall of Duty: Warzoneの期間限定モードで、プレイヤー40人で行うユニークなQUADSマッチでオペレーターがゾンビになることができます。

BeenoxのシニアエキスパートシステムデザイナーであるMarc-André Gagné氏はこのように語りました。「思い出深いZOMBIE ROYALEをRebirth Islandに導入する依頼を受けた後、すぐにチーム全体が驚くべきほどの熱意と多くのアイデアを持って仕事に取り掛かりました。」「第一の優先事項は、オリジナルのモードの優れていた面を維持しつつ、品質向上のための主な改善点を追加して、Rebirth Island独自の体験に仕上げることでした」

ゾンビをメインに据えた過去のWarzoneモードを覚えている人は、この種のアンデッドバトルロイヤルに馴染みがあると思います。しかし新たな蔓延システムや複数の小さな変化により(これにはジャンプスケアと呼ばれるクレート開封時のエフェクトの削除も含まれており、怯えていた配信者にとってはいい知らせになったことでしょう)、REBIRTH OF THE DEADはあらゆるプレイヤーにとって、楽しく挑戦しがいのある白熱のモードとなっています。

これらの詳細と、このモードをプレイすることで手に入るユニークな報酬の内容を以下でご紹介します。

REBIRTH OF THE DEAD — プレイ方法

REBIRTH OF THE DEADはMINI ROYALEの変化形で、最大40人のプレイヤーがQUAD(最大4人のプレイヤーで構成されるチーム)の一員として参戦できます。

夜霧に覆われた呪われたRebirth Islandを探索したり、デスしたオペレーターはゾンビとして蘇ることができます。

しかしこのゾンビは、クールな迷彩を狙うための大砲の的となるようなヨロヨロと歩くゾンビとは違います。プレイヤーが操作するゾンビは、生き残るためにいくつかのツールが使えます。

チャージジャンプ: この高速でリチャージされるアビリティで距離を詰めたり、動きのパターンを切り替えることが可能です。チャージジャンプのコマンドを長く押し続けるほど、より遠く、より高くジャンプできます。

EMPブラスト: 乗物やデジタルサイト、そしてセンサーマインのような装備を含む敵の電子機器を破壊し、爆発範囲内にいる全てのオペレーターのHUDを無効化します。

ガスグレネード: 自分の周囲の小規模な範囲に有毒な粒子を噴出するガスグレネードを使用し、敵にダメージを与えて、方向感覚を失わせることが可能です。EMPブラストと組み合わせて接近戦で使用すると効果的です。

蘇生システムアップデート: 注射器、物資クレート、とどめの一撃

以前のZOMBIE ROYALEと同様に、オペレーターを排除すると、ゾンビはアンデッド状態を解除するためのワクチンである注射器を手に入れられます。

ゾンビがオペレーターとして再展開するためには注射器が4つ必要になります。

REBIRTH OF THE DEADの新要素として、単体の注射器をサプライボックスや医療物資、購入ステーションで見つけることが可能です。

そしてゾンビがサプライボックスを開けられるようになっています。復活サプライボックスやドアも開けられるようになりましたが、重いキューブ状のドロップクレートはオペレーターの助けがないとこじ開けられません。

地上に落ちている注射器も存在しており、障害物、壁、その他の遮蔽越しにシルエットが表示されるため、視界が悪い状況でも見つけやすくなっています。

その他にも、ゾンビは人間のオペレーターを排除することで注射器を2つ入手できます。あるいは、オペレーターにとどめの一撃をすれば注射器を4つ入手できます。つまり、オペレーターを屈辱的な方法で餌食にすることで、自動的に再展開が可能ということです。

新システム: 蔓延と医療物資

ゾンビが再び人間に戻るための新たな手段を追加したことに加え、以前のZOMBIE ROYALEモードにこの新アレンジを加えるにあたり、Beenoxには3つの優先事項がありました。

Gagné氏はこのように説明しました。「1つ目は、オペレーターとゾンビのチームメイト間のやり取りの機会を増やすことでした。2つ目は、プレイヤーがマッチに復帰するチャンスの回数を増やすことでした。より長くパーティーを維持したかったからです。3つ目は、同時にプレイするゾンビの数を増やすことでした。壁を背にゾンビの大群に追い詰められるような感覚を真に体験してもらいたかったのです。蔓延システムを思いつくにあたり、2つ目と3つ目の優先事項から着想を得ました。」

蔓延により、高ラウンドのゾンビがWarzoneを襲うかのような気迫がもたらされます。オペレーターが最終サークルまで生存するためには、直近でリスポーンした数十体ものゾンビに立ち向かわなければならない状況が生じることがあります。

REBIRTH OF THE DEADでは、プレイヤーHUDに蔓延ゲージが表示されます。ゾンビがキルされるとゲージがたまっていきます。ゲージが満タンになると、蔓延イベントが始まります。

蔓延の開始時に、全ての観戦者、つまりキルされたゾンビがリスポーンします。これにより早い段階でゲームから排除されたプレイヤーにも「追加の余生」が与えられます。

REBIRTH OF THE DEADにおけるもう1つのイベントとして、医療物資のイベントがあります。その名が示すように、このイベントではマップ中に注射器やレア度の高いギアが入った医療物資が置かれています。オペレーターはこれをゾンビ化したスクアッドメンバーのためにこじ開けてあげることができます。

これらの違いを除けば、REBIRTH OF THE DEADのルールは通常のMINI ROYALEと同様です。オペレーターもゾンビもサークル縮小に呑み込まれはしますが、後者はガスの中を移動することが可能です。そして最後まで生き残ったスクアッドの勝利となります。

ヒント トップ5

1. 無効化、かく乱、そして攻撃… ゾンビになったなら、アビリティを使うことが長距離武器を持つオペレーターと戦うカギとなります。EMPブラストを発動して付近の装備を破壊しましょう。続いてガスグレネードで方向感覚を失わせて…とどめの一撃を試みましょう。このモードで少なくとも1回達成することで報酬も入手できるかもしれません。

2. 役割分担。ゾンビになったスクアッドメンバーは、依然として敵スクアッドの排除に一役買うことができます。例えば、人間のプレイヤーが腰を据えて狙撃している間に、ゾンビのメンバーは敵に真正面から突っ込むことが可能です。さらにアンデッドの仲間のために注射器が入った医療物資を開くこともできます。

3. 物は試し。オペレーターを排除することだけが、注射器を集める唯一の方法というわけではありません。不注意な人間が確認を怠ったサプライボックスを開いてみましょう。壁や遮蔽越しに赤いシルエットを探すことをお忘れなく。

4. 蔓延への警戒。これはゲームの戦局を変えうるシステムで、ロビーにいる十数体以上のゾンビがカオスを引き起こす可能性が発生します。蔓延ゲージを頻繁にチェックして、満タンになるタイミングを見計らいましょう。たまり切る前にデプロイカバーのようなフィールドアップグレードやセンサーマインのようなトラップで包囲戦に備えましょう。

5. 戦利品は勝者のもの。REBIRTH OF THE DEADで人間として勝利すると、動くコーリングカード「最後の生存者」を入手できます。プレイを続けて過去の失敗から学び、Warzoneの中でも希少なアイテムの一つのアンロックを目指しましょう。

Gagné氏はこのように説明しています。「さらにRebirth Islandの雰囲気や空気感を少し変えて、ゾンビの戦いの場に相応しいものにする必要があると考えていました。」「そこで全く新しい脱出シークエンスを思いつき、この島のビジュアルの見え方と感覚に変更を加えるために、Ravenの仲間と協力して楽しんで仕事をしました。気を抜かないようご用心ください。ゾンビが深い霧の中に潜んでいるかもしれません！」

今週は是非REBIRTH OF THE DEADに参戦してみてください。アンデッドはそう頻繁にはWarzoneに姿を現さないため、ゾンビが逃げ出す前に撃退しましょう…

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